2015.07.15 Wednesday
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いざPCの前に座ったら、漫画のエピソードごとに書くのをやめた
沢山あるんだけど
己が分かっていればいいな、みたいな・・・。
後で1つのエピソード引用を詳細に挙げる。
すべての話をこの【あると思っているリアル】で読むのではなく
さりとて漫画に登場するオンラインゲームの仮想空間とか
学園など・・・の舞台設定、全てに対してを等しく脚本と見る
登場人物は色々抱えているんだけど・・・
ソコを突くことで、琴線に触れるような出来事が起きて、変容
己の納得する着地点を見つけて生きていける←ココがミソ。
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例えば死んで無になると思う人もいれば
輪廻を信じていて 今の自分(肉体・自我)は死ぬけど
魂は永遠を生きる、と思う人もいるし いろんな考えがあると思う
あそこで思ったのは・・・
(まだ私は肉体の死を迎えていないから、実際にはどうなるかは分からないけど)
今までは 漠然と・・・肉体から出たら故郷的な場所に行くとか
無条件のアイ・・・わんねす、在って 全体の一部が私。
だから どーせこの世はニセモノ、と思っていた
だけど・・・それ自体も何もかもがニセモノ
えごの世界で創られたものでしかないんだと衝撃を受けた
だから いくら私が消滅しようとも・・・
コア(えご、と置き換え可能)のカケラというのか、キロクというのか
科学で言えばDNAが残っていてクローンが出来る
そのクローンはすべてを忘れて、生産される
新たなステージが用意されて産まれる
ま、いいか・・・的にコアを感じて・・・やるべき時にやることが提示されるから
それまでスルーで・・・今を生きる・・・えごの世界で。
その前提には そのクローンにとっての
この世はニセモノ、あそこがホンモノと核心・・・とか
信じられるような着地点が現れる、だけだ
今の私が気づいてしまった結果を踏まえて 今度は失敗しないように
データが入れられ、 ウイルスを除去して、なおかつ抗体を加え
より強固に信じられる信念(・・・全てがリアルだと信じられる要素)を加えてゆく
それは何かと言えば 事実を隠すためにあるのだけど・・・
だけどそうして出来上がったクローンは新たな誕生
脚本を変えて生きていける
それでもいいやーと今の私が、
どーせそのクローンは私ではあるけど・・・今ココに居る私ぢゃないしぃーと思うなら
このままテキトーに生が尽きるまで生きていけばいいだけのコトだ
何もかも、ハリボテの舞台(もとい、リアルな世界)をどーぞ、と用意されて クローンが出来たなら
あるいは・・・今のウソっぽいすべてが解消されるかもしれないけど・・・
舞台裏をのぞいてしまった私には・・・
すでに喜怒哀楽の感情ですら、なくて
あったとしても・・・それすらニセモノって感じで
そっちへ行きたいと思ったのすら プログラミングかもしれないけど
消去法で行っても・・・ココから出たい
クローンも増勢されたくないなーと思ったんだよね
むろん、これすら、別な事実が隠されていて
不具合を起こした時の対処として
こういう事態を信じるようにプロミングされているだけかもしれない
言えるのは すでに何もかもが嘘で 真実はどこにもないってコト
そう、どこにも、ない・・・し、誰にもない
こんなふうに自らが考えたコトもプログラミングかもと疑う
・・・だけど事実は・・・嘘にみえるモノの中に隠されているという気がする
だから疑いながらも それを捨てたりしない
疑いを持って 捨てさせた中に事実が隠れているかもしれないから
ただ 知りたいんだ
純粋な動機・・・知りたい・・・この先を
流されるのもあり、だし・・・
今の人生に焦点を当てたら なんでも いいんじゃね?
・・・なんだけど
・・・ウィルスバグ的には・・・
デバッグ作業が完了して バージョンアップしたクローンが大量生産される間に
今だからこそ・・・知れる所まで 知りたい・・・のだ
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登場人物はウィキからと・・・補足を加えて
*荒木 光太郎*
ウロボロスでは「ルーチェ」と名乗り、結界魔法に長けた「鉄壁の修道女」の二つ名を持つ。
男子でありながら、幼い頃から可愛いもの好きで女装にまで至ってしまった、
いわゆる「男の娘」で、誰もか女の子だと思ってしまうような容姿。
3000時間を超える(オフライン)プレイにより低スペックの女子型アバターでありながら、
設定能力を超えてウロボロスの頂点に位置する存在となり、
純一郎(先生)こと「ザ・ファースト」との最強コンビで知られていた。
その正体は二人目の不登校児。とある事情から引きこもりになっていた。
ふとしたことで実は担任教師であった「ザ・ファースト」=純一郎に正体を知られ、
紆余曲折を経て自分らしさを表す女子制服姿で学校に登校するようになる
*七瀬 八百*
校内では普段から女子制服姿の、光太郎と同様の「男の娘」
大病院の跡取り息子で、成績優秀で運動能力も高い。
ウロボロスでは「漆黒のエンプティ」=「イーリス」
「ルーチェ」は、あこがれてる存在
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設定はよくある
学園の中のバトル対決で
・・・オンラインゲーム「ウロボロスオンライン」で魔法少女になって対戦シーン
想いがアバターに反映される
「ルーチェさん、あなたは弱くなってる
あの世界から出るべきではなかった・・・あなたは私が育てたのに・・・」
「キミは・・・イーリス?
先生(ザ・ファースト)と出会う前まだオフラインだったボクのウロボロス部屋に
足あとやメッセージだけを残していくプレイヤーがいたんです」
「ルーチェ・・・あなたを倒し私のモノにする。そして、あるべき姿に・・・!!
私はあなたに・・・あこがれていました
ーここなら好きなだけかわいい服を集められる
・・・まあ・・・集めても見せる仲間がいるわけじゃないけど
ピロリロリン、
こんな所で・・・すれ違い通信?
・・・私と同じ・・・オフラインのプレイヤーか。
『ルーチェ』・・・ね。
え?
すごい・・・
この部屋の中のアイテム・・・そして彼女のレベル
オフラインでココまで到達するのに必要なプレイ時間は・・・最低でも1500時間以上・・・!!
このキャラはそんな長い間ずっと一人で・・・誰に見せるとか関係なく
彼女は1人・・・ひたすらに自分の求めるモノ(かわいさ)を追求しているんだ
彼女は・・・私の理想の姿・・・」
(え?)
イーリスがルーチェを飲み込む
『ブラッドストーン』
自分が一切攻撃不能になってしまうかわりに魔法も打撃もあらゆる外部干渉を遮断する魔法や(案内ロボ)
ドラOエのアOトロンみたいなもんか・・・アレ使い所難しいんだよな(ファースト)
時間たてば勝手に解けるから心配はいらんやろけど・・・(案内ロボ)
しかし・・・何か・・・嫌な予感がするぜ。(ファースト)
一方・・・中では
「ここは“ブラッドストーン”の中です 正確には違いますけど・・・
ウロボロスのデパックルーム、異空間なんですよ
だからここではウロボロス中の全アイテム出現させられます、こんな風にね」
「ええっ これ・・・ゲーム中1個しかない設定のレア素材
すごい!!本当ならありえない服が作れた!!超カンタンに」
「すごいでしょ。部屋の内装だってこの通り。」
「すごい・・・すごいね ここ・・・!!
一生いても飽きないよ、きっと。」
「じゃあ 現実になんか戻らないでここにずっといましょう。
ここはそのために作った、私達の理想郷ですから。
でもここなら誰かが“すれ違い”で入ってくることもないですから。
私はこの空間の機能を長い時間かけて修理したんです。
ここは、あなたの新しい部屋にふさわしい。
さあ、現実のことなんか忘れて私と2人・・・
この理想郷で ずっと過ごしましょう
本来の自分を思い出してください。
あの日ー“ファースト”が来なかったら、
あなたは今でもあそこにいたはずです。
他人に言われて自分の生き方を変えることはないんですよ。
あの部屋にいたあなたは自然で・・・美しかった。
無理せず あの頃に戻っていいんです」
「そうだね・・・確かに・・・キミの言う通りかもしれない。
・・・ゴメン。ボクはここにいられない
今のボクは現実世界を生きるって決めた荒木光太郎だから、キミの捜している、
ゲームから出ようとしない昔の『ルーチェ』は、もう・・・どこにもいないんだよ・・・!!」
・・・ウソ・・・だ
ドクン!!!
外では・・・
な・・・何だ?魔法が解けるのか?(ファースト)
まだちょっと時間早いんやけど・・・(案内ロボ)
な・・・何だありゃ!!!
光太郎大丈夫か!
中で何があった?
あれはーーー七瀬君です(ルーチェ)
「特殊型」の2段変身は半端ないな
しかしここまでの変身はプログラムの限界を超えとるハズやけど(案内ロボ)
そ、それが・・・実は(ルーチェ)
あの黒いのが運営側のデバック空間につながっとったやて!?
そらアカン。
2段変身はより精度の高い『真の自分』の【願い】を具現化するモードや。
せやから願いが強過ぎて暴走せんように、運営側がリミッタ―つけとるんやけど、
運営側の制限が及ばんデバック空間で2段変身してもうたから、
暴走した願いに本人が取り込まれてもうたんや(案内ロボ)
【ルーチェ・・・ど・・・こ・・・に】
ロ、ログアウト!!!
カッ!!!パアァ!!!
・・・何だ今の・・・?
ログアウトできねー
システムエラーって一体・・・
あいつには運営側のシステムに干渉できるデバック機能がついてるから可能や
あいつを何とかせんと、誰一人ログアウト(現実に帰る)できへんで。(案内ロボ)
うわーにげろぉぉぉ!!!
【ルーチェ・・・逃がさない・・・この世界にずっと・・・】
こいつ・・・影にふれたモノを分解して吸収してやがる
誰もログアウトできなくして、世界丸ごと『ルーチェ』を飲み込む気か。
【この部屋からいなくなっちゃった・・・私の私だけの光(ルーチェ)オオオオオオオオ・・・】
先生「お前達は先に行け。俺はここで足止めする!!
全く・・・道具にふり回されやがって。ザマないな初心者。」
何だ?
ー死ぬ気なの?
ーはよ逃げんと巻き込まれるで!
たった今 運営側から連絡が入ったんや 3分後運営が物理的にサーバーダウンさせて
この辺のフィールドごとあいつを強制消去するんやと!
先生「・・・なる程、クリアリミットは3分か
よお、七瀬八百。
今のお前は何だ?それがお前の願いの具現化か・・・?
特別授業だ。
お前に“自分の願い”を“本当の自分自身を教えてやる!」
ーちょっと何バカなこと言ってんの?
ー3分待てば運営がサーバーごとアレを消してくれるってのに
「だからだよ!運営になんざこの事態任せる気はねぇ」先生が2段変身する
「俺はこれから、この世界(ウロボロス)をぶっ壊す。3分あれば十分だ。」
なっ・・・何ーーーっ!?
「ウソ・・・ですよね、先生 ここは先生にとっても大切な場所・・・」
「ああ。大切な場所・・・だった、そこのあいつにとってもな。
ここは窮屈な現実を離れ、自分の好きなように夢をかなえる。
そういう世界だったはずだ。
だが今あいつはこの世界にとらわれて、ああなっちまってる
ここは・・・夢を持って楽しみに来た人間をあんな風にしちまうトコになっちまったんだ。
そんなウロボロスはもういらねぇ。俺がこの手で終わらせる。
運営はこの辺一帯だけキレイに消去して、何もなかったようにする気だろうが、
そんなパンパなことやらせねぇ。世界のスミズミまでこの俺がズタズタにしてやる。
ゲームは人を幸せにするためにあるハズなのに、
この世界があるからお前は苦しむことになったー
だったら 壊した方がいいよな。気にすることはないさ。
たかが、ゲームだ。」
【や、やめろぉおおおおおお!!!】
「・・・ようやくお目覚めか。」
「ファースト・・・あなたって人はまた私の大事なモノを」
「大事なモノ・・・この世界がか・・・?
お前が大事なのは自分の理想だった・・・昔の『ルーチェ』だろう?
その姿が証だ!!」
「そんなこと・・・な」
「あるだろ。足元見てみろ お前は大事な『ルーチェ』を手に入れるためなら、
この世界はどうなってもいいと思ってるんだろ?
俺はお前の願いをかなえる手伝いをしてやってるんだ。
黙って見てろ。」
これが・・・私の願い・・・?
こんなの・・・違う・・・私の本当の願いは・・・!!
「私は 本当の自分らしく、この世界で・・・この世界で・・・!!
リアルに生きていくんだから!!」
3段変身!?(案内ロボ)
「・・・・・・・・・・・
この世界をリアルに生きる・・・だと?
・・・・・・・・・・・」
「おかしいですか?
ここならそれができるんです。
この世界は私にとって 本当の自分でいられるかけがえのない世界だから・・・!!」
「正解。
自分のやりたかったこと忘れんじゃねーよ。
ルーチェを手に入れることがお前の目的だったわけじゃないだろ。
ソレ間違えたらどんなゲームも楽しむことはできねーぜ。
でも ま・・・本当の願い思い出せたって言うんなら、
ようこそ ウロボロスへ。
ここならお前は自分の願いをかなえられる。
現実もゲームも関係ねぇ。
ホントにやりてえことが見つかったら、そこがお前のリアルな世界だからな。」
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けっこう引用した。
この手のエピソートがいっぱい出てくる
完全に機体と一体化して無表情にただ敵を撃破するゴーストモード(ゾーン)
好き過ぎてゾーンに入っちまったと思っていたけど逆に想いを捨てることで入っていたのか、
・・・何?どうして急に墜落したの?
―シナリオクリアしたんだよ。
とか・・・
普通に世界があると確信したまま 読めばふーん、だからなに?
ありがちな設定モノ・・・だ
大して深い感動があるわけでもなく、くそだろーと思う
が・・・世界も私も人も何もない、嘘と思って読んだなら
すべてのやり取りが えご、との取引で
もちろん登場人物も実はえごプロダクション所属の俳優・・・
だけどそれが脚本で 演じているとは万に一つも思っていない
自分の信念や願いや夢、希望・・・ホントの自分でいられる世界を求めて
お互いが影響し合っている、すてちな世界と思ってる
・・・そうして納得できるような世界を提示されて・・・
納得できれば生かされる
納得できないようなら消去
・・・もしくは主役から脱落したヤツを
スケープゴートにするとか、いくらでも方法はある
願いが叶わず 環境に耐えられずに自らシんでもOK←リアルだと感じられた結果だから
人間の世界でひどい、と思うコトも そう思うなら えごにとってはOK
ソコに集中してれば 目は何かに気づかない 見れないから
すべては アメとムチ、と消去で いいように出来る
これがずっと続く・・・心理戦のフラクタル脚本・・・
きっと来る、きっと来る・・・弱い処を突いてくる
またまた閉じ込められる・・・的なこの感じ
・・・あそこで・・・垣間見た数々の脚本
普通にこの世界に産まれてきたとおもっとる自分だからこそ
突破できないよねーと思ったアレの再現・・・
アレを踏まえて漫画見た時にホント、鳥肌もんだった
別の意味で、あっ!その手があるのか・・・と罠のバリエーションが拡がる
すでにそれってば 違うもんになっとる 漫画じゃね―し
最新はカルト系で17日に新刊が出るみたいなので
この漫画は追うつもり。
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